23日には31名、30日には38名(内5名はオンライン参加)の方々にご参加いただきました。今年も3つのプログラムに分けて実施しましたのでご紹介します。
①鹿児島中央看護専門学校の紹介
まず、副校長から教育理念やカリキュラムのこと、本校の大きなアピールポイントである実習施設のことやICT教育についてスライドを使って説明しました。また、高い国家試験合格率を維持している本校では、国家試験パスに沿った学習指導を3年間通して行っています。個々の日々の積み重ねはもちろんですが、クラスで団結して学生中心に国家試験対策を行うことも本校の特徴の一つとしてあげました。
次に事務長より学費・奨学金制度について説明がありました。本校は国の『高等教育の修学支援新制度』の確認校であり、『専門実践教育訓練給付制度』の指定講座でもあります。また、独自の『慈愛会奨学金制度』も設けていることから経済的支援も充実しており、看護師を目指す学生さんが経済的な理由で夢をあきらめることのないように支援する体制が整っていることをお伝えしました。
②先輩と一緒に看護体験
※体験時はフェイスシールド・エプロン・マスクを着用し、入室時の手指消毒を徹底しています。
「eテキスト・ICT環境を知ろう」
本校ではiPadのデジタル教科書を採用しています。参加者の皆さんには実際にiPadを使ってもらい、在学生から教科書や動画の閲覧、ノートとしての活用方法についてもレクチャーを受けていました
「赤ちゃんモデルの抱っこ・おむつ交換体験」
本物の赤ちゃんそっくりの人形を使っておむつの交換や抱っこの仕方を体験していました。人形とはいえ、重さも本当の赤ちゃんと同じぐらいなので、体を持ち上げたりする感覚も実際のものに近かったのではないでしょうか。
「シミュレーター・フィジ子モデル体験」
看護学校では在学中に様々な演習を行いますが、実際の状況に近づけるため、シミュレーターを使って演習しています。モデル人形を病気の状態に設定し、聴診器で心音や肺の音を聞く体験をしてもらいました。
「手洗い体験」
看護学校に入学して初めて行う演習が「手洗い」の演習です。手洗い演習用のクリームとブラックライトを使って自分の手の汚れを確認した後、実際に「衛生的手洗い」をしてもらいます。在学生の指導のもと、汚れの残りやすい部分や洗い方のポイントを聞きながら真剣に取り組んでいました。コロナ禍ということもあり、皆さん一発できれいに洗うことができていたようです。
「ベッドメイキング体験」
看護師にとってベッドメイキングも大事な技術の1つです。患者さんが利用するときに褥瘡を発症したりしないように、シーツをするときはきちんとシワを伸ばします。シーツを差し込むときの手の向きや整える順番など手法についても説明を受けながら体験していました。
③先輩・教員との交流タイム
グループごとに先輩や教員との交流を行いました。学生生活のことや入試のことなど、短時間ではありましたが話ができたようです。
開催日間近での新型コロナウイルス感染急拡大に伴い、急遽予定していたプログラムを縮小し、万全の感染防止対策を行いながらの実施となりました。密を避けるために会場を複数に分けて各体験ブースをオンラインでつなぎ、同伴者の方には体験の様子をスクリーンでご覧いただきました。
参加者の皆様からは・・・「学校のことを色々知れて良かったです!」「ICTを使って勉強することの便利さにとても感動しました。」「オープンキャンパスの内容も充実していて、とても分かりやすく、楽しい時間でした!」などのお声をいただきました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
教職員一同、皆様のご志願・ご入学を心よりお待ちしております
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